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ダウン症を広報しちゃう部♪ 21トリソミー広報部
ダウン症を広報しちゃう部♪ 21トリソミー広報部です!
みんなの体験談
21トリソミーさんたちが、家族になった日。
広報部のメンバー、それぞれの体験談を掲載します。
今のところ原稿募集は、部員さんに限ります。
期限も文字制限もありません。
自由に書いて送って下さい。

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●18 みゆきんさん
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18号 みゆきんさん
はじめまして。部員18号のみゆきんです☆

さてうちの息子「れん」が家族の一員になったのは、
私がまだ20歳と11ヶ月の3月でした。

早くから結婚と出産に憧れてた私は順序は逆でしたが、
パパとの待望の男の子にとても嬉しかったのを覚えてます。

少し話しは前後しますが、妊娠期間中は少しおなかが張ったり
はあったものの胎児に異常は見つからずに安産で助産院での
出産でした。

産後すぐに「何人でも産める!」と言った私は怪人でしょうね☆
黄疸があったので近くの小児科(助産院で産んだため)受診以外は
生後2週間までは何にも変わらず(告知どころか全く何も言われず)
過ごしてました。

2週間後の黄疸の経過観察の為に小児科に行って始めて血液検査を
進められました。
私はその前から「れんくんなんだか目の動きがおかしいかな?もしかして
何かの障がい??」と薄々感じてたので先生に言われても
童謡しませんでした。

けど助産院で「ダウン症の疑い強い」のカルテ記載をみて愕然。。。。。
ダウン症の知識があっただけに「ダウン症=発達障がい。障がい児」が
頭から離れませんでした。

その日は親に報告する時だけ泣きましたね。。。。。。その日だけ。。

私が両親。旦那。他の人の前で涙を見せたのはその日が最後でした。。。


知識があるというのはとても強い事ですが、その反面不安は
計り知れませんでした。心臓の事、合併症。。。
検査をすぐにしないといけない状況ではなくてほんとに順調な
成長だったため検査入院も生後3週間目にしました。

今は大きな合併症もなくほんとに健康にみんなと同じように
過ごしてます。


れんくんがダウン症だと結果が出た日にはすっかり受け入れてて
「ほんとにこの母親は大丈夫か??」と逆に主治医を心配させました。
でも私の子供に変わりない。
あれだけ小さい頃から早くお母さんになりたかったんだから
できないわけない!!と思い日々子育てしてきました。

そりゃ辛い事も沢山ありました。いや・・今でもあります。
でもそれはダウン症だからではないですね。

子供をもつ親ならだれしも辛い事があったり大変だったりします。
じゃないと子育てじゃないでしょ・・・・・。


その後、下の子を妊娠。羊水検査(おなかにいる赤ちゃんの羊水を
抜き取って検査する。染色体異常を調べる)で両親ともめて
れんくんの告知のときよりも辛い思いをしましたが、
だからこそ、れんの大事さ、どんなに大切か私たちになくてはならない
存在かが改めて思い直しました。

羊水検査は賛否両論あります。なんでここではお話ししませんが、
「命の選択」とは??こんなことを健康に何もなく生まれてきてたら
感じなかった経験を今、れんがいることで経験させてもらってます。

そして、少しの喜びも倍になるれんの持って生まれた個性。

「ダウン症だからなにか???」「うらやましいでしょ??」
「かわいいでしょ??」「幸せを倍にできるんだよ??」

障がい=不幸

そんな考えもう古いでしょ。。。。。もっともっと
色んな人に広く知ってもらいたいですね☆



長くなりましたが、
「れんが家族になった日私たちは幸せをつかんだ日」です。


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